弄月鬼、二章・第三話
*八瀬の鬼について〜
八瀬の鬼、千姫が登場しました。彼女は鈴鹿御前の末裔であり、かつての鬼達の長・八瀬姫の後身でもあります。
その影響力は今も健在で、彼女がその気になれば、日ノ本中の鬼に号令を掛ける事もできるとか⋯⋯。
その命令に強制力はなくとも、伝統と格式を重んじる鬼達にとっては、やはり無視できない相手なのでしょうね。
八瀬の者達は、朝廷に仕える鬼との事ですが⋯⋯実は、かの一族は本当に実在しています。
恐らく、モデルとなった一族なのだと思いますが、名を“八瀬童子”と言い、かつては天皇の輿をかつぐ役目をになっていたそう。
気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね。
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