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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

小説の書き方

「小説を書くのに何が必要ですか」とだけ聞かれると「それを自分の頭で考える能力」と答えたくはなる。
具体的に何まで試してどこで苦戦しているのかを踏まえた質問でないと、何を答えていいのか分かりにくいのだ。
私は師匠でもないのでそこまで手取り足取り手引きするわけでもないので。
鐘はきちんとつかないといい音を立てないというではないか。

「人生には答えが無数にある。けれど質問は一度しかできない」
という言葉は寺山修司だった記憶がある(うろ覚え)のだが、自分の生き方においても自分にきちんと問いかけたい。
哲学は答えではなく新しい問いかけと聞いたこともある。
自分がうまく質問できているか自省していこうと思う。

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