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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

異世界もの

らんどにある異世界物語はどういうものなのかとジャンル検索して眺めていた。
目立つ感じなのは、
「異世界に召喚されたら王子など位の高い好青年に愛された」
「平凡な人間だったけど異世界ではその知識を活かして大活躍した」
あたりか。
ふむ…『平凡な自分でも何かが起きればそのままで大活躍できる』という願望を満たす小説が求められているということだろうか?
それとも『憧れの目で見ることができる主人公の活躍を眺めてワクワクする』というのがいいのか。
私が異世界ものを書くとしたら「言語が通じない異世界でまず言葉を覚えるところから始める物語。もちろん主人公が言語を習得したからといって日本語表記にはならない」というものかな。
『紫苑の書』や『異世界語入門』あたりのような。
とはいえ私が作ったことのある人工言語はぽてさら語だけなので小説に使うには貧弱である。
『ことのはアムリラート』のユリアーモ(エスペラントがベース)を見習うのも手だが…エスペラントは習得してたのでこのゲームの良さを充分に味わえたか自信がないな。
まあ、小説は作者の設定の陳列棚ではないのでニッチな層を狙うことにはなると思っているが。

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