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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

ありきたりがダメとのこと

「展開もありきたりだし文章力もないのに私の小説より評価されてるのがあって気にくわない。どうしたらいよい?」との旨の質問をしていた人がいたので、ジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』を読むことをおすすめしておいた。
よいことをすると気持ちがいいね。
フィネガンを読みきってしまえばありきたりがどれほど素晴らしいかが実感できる。
もしくは、他人への嫉妬なんぞ消し飛ぶくらい尖った作品を書けるようになる。
なかなかの名案を提示できた。
まあ、読破する可能性はほとんどないと思ってるけど。

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