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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

暑さ寒さも彼岸まで

暑い日が続くなと思っていたら突如として台風と寒さが。
令和ちゃんは日本人を蕎麦か何かだと勘違いしてないか。
みなさまも体調や大雨にはお気をつけください。

お彼岸といえばお墓参りに行くわけですが。
父方の墓に行っては南無妙法蓮華経と唱え母方の墓に行っては南無阿弥陀仏と唱え、家に帰ってきてはアヴェ・マリアを唱える自分の姿を見ると、なんだか「日本人はそういうものだよね」という主語の大きな納得感があるね。
ま、日本のカトリック人口は国民の0.4%(長崎は多い)ぐらいだけどね確か。

この季節になると彼岸花がいっせいに咲いていて壮観である。
稲穂を囲むように咲いている彼岸花を見ると、元は毒性を当てにして畔をモグラなどに掘り返されないためのものだったんだろうなと思うけど、日本の風景という感じがしていいものだね。

彼岸花の別名に曼殊沙華というものがあり、これはお経で仏を讃美するために天から降ってくる花だったと記憶している。
けど彼岸花は昔のインド付近には生えてなかった可能性が高いのだとか。
ということは中国あたりで彼岸花を見た人が「これは素晴らしい花だ」と曼殊沙華の名で呼び始めたのかな。
歴史を感じて楽しい。

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