庭の水やり
こう暑い中で庭の水やりをしていると面倒ではあるのだけど、これはこれで「この植物は私が水をまかなければ弱ってしまう」という気持ちも湧いてくるのでやりがいはあるといえばある。義務感や使命感は危険な面もあるかもしれないけど、ある程度のものなら日常に張りを与えてくれるね。セラピーでも小動物や植物を育てるのがあった気がする。フランクルも「自分が人生に何を期待しているかではなく、人生が自分に期待していることがきっとある。それが生きる力になる」みたいなことを言ってた気もするな。
庭に出ると蚊に食われる。蚊も種を残すのに必死ではあるね。「自分が取るに足りない存在だと思ったときには一匹の蚊と一緒に一夜を過ごしてみればいい」と言ったのは誰だったかな。確かに夏の夜の蚊はすごいね。眠れなくなるぐらいだ。
そんなわけで部屋で蚊連草を育てて蚊避けに使っている。これまた私が水をやらないと枯れる植物だ。私にもまだまだできることがあるな。
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