ファン
15

むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

ルーマニア語を勉強している感触は

使っている文字が珍しいものではないので入りやすいのはあるね。いくつか字上符などなどがあるけどこれなら問題なく入れるぐらい。アラビア語やヒンディー語よりだんぜんやりやすいなぁ。ヘブライ語やギリシャ語とか文字を覚えるだけで苦労したし。

人称によって動詞が変化するのはありがちだし、名詞に性があるのもヨーロッパの言語だなぁといったところ。ちょっとラテン語の雰囲気も感じるような気はするけれどどれぐらい関係しているのかは分からない。珍しいのは定冠詞を前につけるのではなく語尾を変化させることで表現することだね。しかも単語によって変化のしかたが変わるっぽい。複数形がちょっと複雑な変化であるのはそこまで珍しく感じないかな。そのあたり英語の複数形は比較的ラクなほうだね。

発音規則はちょっと難しく感じるけどそこまで不規則な印象はないなぁ。このへんは英語のほうが不規則だね。まあ、フランス語の発音は規則的だというけど不慣れなぶん難しく感じるときの感想をルーマニア語にも感じることにはなるかな。けれどわりとスペルに沿った発音だからなんとかなりそう。

既存の言語とあまり単語の連関がないから覚えにくそうだけど、それでも落ち着いて考えるとちらほらラテン語っぽさを感じる気がするから少し覚えやすい。系統からするとルーマニア語はロマンス諸語になるらしいんだけど孤立して発達したので他のロマンス諸語との違いは大きいらしい。スラヴ語からの影響が大きいみたいだけど、基礎単語にはラテン語の影響が大きいとのこと。スラヴ語はほとんどやっていないから分からないけどどことなく見知った感じがするのはラテン語の影響か。

ルーマニアは正教会の国らしくてロマンス諸語系の国にしては珍しくカトリックの影響が小さいらしい。そのあたりも語彙とかに影響してるのかなぁ? それは私の素養ではちょっと分からないね。キリル文字とラテン文字で揺れ動いた歴史はあるらしい。

それにしても、こう考えると動詞が人称変化しなくてコピュラもなく、名詞の性や変化しまくる定冠詞もないしなんなら発音規則も分かりやすい上に文字もよく見るものを使っているインドネシア語は学びやすい気がしてくるな。

コメント

ログインするとコメントが投稿できます

まだコメントがありません