『大学生は英語を勉強するべき!7つの理由と勉強方法を解説』を読んだ
DMM WEBCAMPの表題の記事が面白かった。
https://web-camp.io/magazine/archives/55716
大学生が英語の勉強をやるべき7つの理由のひとつに「外国文学を感じることができる」というのを挙げている。曰く、『星の王子さま』や『レ・ミゼラブル』などが好きな大学生も多いだろうが本来の作品の表現や描写は原文でしか味わえないので英語で読むのが良い、といったところ。
数ある文学作品のうちフランス文学をチョイスするあたりウィットに富んでるなぁ。シェイクスピアとかじゃダメだったのかしら。リア王とか言葉回しが好きだしストーリーならマクベスとかよかったけど。気の利いたブリティッシュジョークなのかもしれない。フランス人は激怒して英国人は大爆笑しそうだね。
私も「英語を勉強したら聖書を原文の英語で読むことができます」ぐらい言ってみるのも面白そうだけどなかなかそんな度胸は湧かないなぁ。ヘブライ語やギリシャ語は文字から覚えたので苦戦した。読解なんてとてもとても。ラテン語で読めば読みやすいわけでもないけどね。ラテン語はごちゃごちゃ変化しすぎやねん。カルタゴに塩まくぞ!
記事によると「海外に対する興味が広がる」のも大きいらしい。英語が分かれば海外でのあらゆる文化や交流を楽しめるようになる、英語が分からなければ現地の魅力を見落としてしまいがち、なんだそうで。「英語が分かれば日本に来て現地のあらゆる文化を楽しめる」がどれぐらい妥当するものなのか…。記事を書いた人は海外ではみんな英語が話されてると思ってるのかもしれない。解像度があれ。まあ、日本のお偉いさんには日本を単一民族の国家だと思ってる人もいるようだけど。チタタプにしてプクサと一緒にオハウにでもすればいいのかしら。
英語が便利なのは確かだけどね。普及率が高いし。私もDuolingoの設定は英語にして様々な言語を学んでいる(日本語だと英語・中国語・韓国語・フランス語しか学べないので)わけだしね。
あ、もしかしたらこの記事はこうして話題に上がるための作戦だったのかもしれない。もしそうなら私は見事に術中にはまったな。
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