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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

映画を観ていた

アマプラって便利だなぁ。Z級のサメ映画もいいんだけどたまには(世間一般で言う)良作を摂取しておこうかしらね。

『ジョーズ』
とりあえずサメ映画から入ってみる。スティーヴン・スピルバーグが演出をしたらしいね。サメが迫るときの音楽は知っているけど他は観たことがないんだろうなぁ。名作らしいから楽しみ。と思って突入してみたら名作だった。サメの恐怖感もいいんだけど人間の愚かさもきちんと描かれていて、それでいて人生の豊かさや深みなども感じた。サメ映画はサメから逃げるだけに思わせておいてけっこう人間ドラマが描かれているのが好きだねぇ。サメとの死闘はヘミングウェイの『老人と海』やメルヴィルの『白鯨』みたいな感じでもあり素晴らしかった。ここんとこ異常ザメばかり観ていたけど手堅くシリアスなサメ映画も素晴らしいものがあるんだなぁ。OSCARを3回受賞しているとのこと。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
こちらはOSCARを2回受賞しているのだとか。アカデミー賞も取っているらしいね。これはカウンセラー入門の本で見かけて気になっていた映画だね。スラム街出身で荒れている天才が精神科医に出会ってまた人生に立ち向かっていくヒューマンドラマ、ってところかな。主人公の癒しと成長物語としても見ることができるけど人生への向き合い方というか「自分の人生の歩みを肯定して立ち向かっていくための名言」みたいなのが飛び出してきてよかったなぁ。カウンセリングとは技法だけに頼るものでもないというのも描かれていたのも良作。物語としても面白い展開と伏線でよかった。かえっていい作品だと感想が出てこないな。

このあたりを観たところだね。次は『ヴァチカンのエクソシスト』あたりを観るのもよいのだがどうしようかなぁ。個人的には『テロリストのパラソル』や『蝶の舌』とか観たいのだけどアマプラにはないんだよね。『キリマンジャロの雪』とかを観てもいいんだけど『トウモロコシ畑の子供たち』の映画版も気になるのだが…。

そうえいば『星の金貨』も配信されていたのでちょっと観たんだけど少しだけ手話が分かった。15年前に取った程度の手話技能検定3級も馬鹿にはできないもんだな。

コメント

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  • むにえな

    碧泣。さん

    思い出したようにスタンプぽちぽち。
    サメ映画はまず流血とかはしますからね。苦手な人は苦手でしょうね。
    『スタンド・バイ・ミー』とか(ドラえもんじゃないほうね)あとは『禁じられた遊び』とか(最近のじゃなく白黒のフランス映画かな)とか、人間の心とドラマが描かれているのはよいものですねぇ。私も好きです。

  • 碧泣。

    こんにちは、スタンプに驚いてきちゃいましたよ(笑) 『ジョーズ』おそらくコレで苦手になったのだと思うけれど記憶が曖昧。。。
    昔の映画って、良いのが多いですよね、気になるタイトルがたくさん。ヒューマンドラマ、家族物に弱いです、ボロ泣き。。。