キラー・ナマケモノ
ついにアマプラに『キラー・ナマケモノ』が来ましたよ!
いやまぁ、封切りされてからわりとすぐアマプラに来たけど。
ナマケモノが殺人鬼になるというアニマルパニックのホラー映画!…に見せかけて印象としてはコメディな感じもあった。しかたないよね、ナマケモノが襲ってくる映画だし。寮の会長選挙に勝つためにナマケモノを連れてきた女子大学生が主人公の話でして。女王様的に会長をしているブリアナと主人公のエミリーが選挙でどうこうする…といったあたりはわりとどうでもよくて、多彩な殺人方法となぜか多いキル数のナマケモノの無茶苦茶を楽しむものだった。
いちおう承認欲求や野生動物保護とかがテーマのひとつのような雰囲気は出していたけど、スマホを使いこなし車も運転するナマケモノが殴られても窓から落とされても刀で刺されても銃で撃たれても襲ってくる謎の生物兵器と化したのを楽しむものだったね。あれだ。ジェイソンとかそんな感じのノリ。
エミリーの友達のゼニーとかいう妙にキャラが濃いのがナマケモノとやりあうあたりは、まあ、盛り上がると言えば楽しかったけど「相手がナマケモノなのちょっと笑えるw」という感じでもあった。ナマケモノと刀で戦うシーンは笑いが先に来てしまう。けっこうワクワクして見てたけどね。Z級サメ映画よりは予算がかかっているしちゃんと演技はしていた。
でも荒唐無稽な感じだからホラーというよりコメディに感じてしまうんだよなぁw
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