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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

カンヅメ

なんだか懐かしくなって『閉鎖のシステム』というラノベを買った。お目当てはあとがき。作者が自主的にカンヅメになる体験談が書いてあってこれを読み返したくなった。

最初はビジネスホテルを探していたんだけど予約が取れなくてヤケクソで超高級ホテルに電話してしまうのよ。そして4泊の予約が取れてしまう。ホテル内の和食屋でいちばん安いのが牛肉の網焼き定食5千円だったりしてる。店長のおすすめなんて2万5千円なんだそうで。ルームサービスのお茶漬け2千円とかに恐れをなしている姿は(自分の財布が痛まない他人事なので)楽しく読んでいられる。

『はるかリセット』という漫画の7巻だったと思うけどこちらは主人公が旅館のカンヅメになる話が載っていてこれも楽しい。仕事をしないで息抜きして帰ってきてたけど。

ちょっと憧れるよなぁカンヅメ。実際のとこ〆切に追われて執筆しなきゃだから大変だろうけど。好きではなく憧れだね。でも人生で一度くらいは旅館の文豪プランとか試してみたい気はする。

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