星乃るあ



僕らには
守りたいものがあった


君がいない未来なんて
見たくなかったから───。







君との未来を望んだことが
僕らの最大の過ちだったんだ。


幼い僕らの必死な足掻きは
いったい君の心に
どれほどの痛みを与えていたのだろう




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