K.アサト。


彼の事が忘れられなくて。
あいつの事が忘れられなくて。

大好きの気持ちに嘘がつけなくて。

これが俺とあいつのオモイデ。

大好きだと言いたくても言う事の出来なかった、

俺の中の“アタシ”とあいつのオモイデ。

数々の想い出を残してくれたアイツ。

アイツが俺を認めてくれた才能。


― お前の小説面白いよ

って。


だから俺は白いページに文…