雨の日、世界の終わりできみに恋をする

作者涙鳴

高校二年生である宮脇菜子は事故に遭い、突然、病院で目が覚めると事故の記憶がごっそり抜け落ちていた。
母からは「今日、事故に遭ったのよ」とだけ聞かされ、お見舞いにきた彼氏や友人たちもなにかを隠している様子。気にはなりながらもいつも通りの日常に戻る菜子だったが、ときどき変な夢を見るようになる。
そこで…