君の人生に関わるコトを許して欲しい

作者ピカタ

若者の自殺者が増えていく中、政府が新たな政策を実行しようとしていた。法制化の前の試験段階として50人の中に選ばれた僕は、対象者と共に高校生活を送る。目的はただ1つ、対象者を絶望から救い出すこと。生きづらいこの世の中で、僕達は「生きる」ことと向き合わなければならない。これは僕が対象者と過ごした3年間…

「君の人生に関わるコトを許して欲しい」