関わり合いのなかったふたりがお互いの秘密を知り、少しずつ距離が縮まっていく様子に胸を打たれました。心にずしりとくる表現や言葉も多かったですが、時折軽快なリズムで繰り広げられるふたりの会話の掛け合いが好きでした。後半はぽろぽろと泣いてしまいました。自分にとっての〝教会〟はどこだろうとふと考えてしまいます。ふたりがこれからも共に歩んでいけますように。