作品コメント
5件
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- 洋梨
タイトルからとても惹かれて読ませて頂きました。秘密を共有していくふたりのストーリー構成に目が離せなく、少しずつ読もうと思っていましたが、一気に読んでしまいました。
扱うのが難しいテーマであったとおもいますが、同性愛やセクシュアリティな話題を包み隠さず、綺麗に描いていらっしゃる部分にとても惹かれました。彼らなりの葛藤や苦しさを、丁寧に扱ってまとめあげる構成と文章力に脱帽致しました。こういう物語を、幼い頃に読みたかったと、中高生の彼らに読ませたいと、そうおもいます。
教師と父親との三者面談のシーンは涙なしでは読めませんでした。この世界にひとつ大切な物語が増えました。ありがとうございます。これからも応援しております。 - 丸井
関わり合いのなかったふたりがお互いの秘密を知り、少しずつ距離が縮まっていく様子に胸を打たれました。心にずしりとくる表現や言葉も多かったですが、時折軽快なリズムで繰り広げられるふたりの会話の掛け合いが好きでした。後半はぽろぽろと泣いてしまいました。自分にとっての〝教会〟はどこだろうとふと考えてしまいます。ふたりがこれからも共に歩んでいけますように。
- ちなみ
折笠くん、清原とお互いが苗字で呼び合い普段の何気ない会話でお互いが救われていたのかなと感じました。付き合うのでもなく親友でもないふたりの関係の名前が家族。良いなあってグッときました。これからの未来2人が毎日笑顔で特別な人と過ごして好きな食べ物を食べれたら良いなと思いました。素敵な作品ありがとうございました😭
- みちょ。
すごく良かったです。願わくば、優心と真生がいつまでも「ただ一緒にいれる存在」であればいいな、と思いました。二人にとって世界が少しでも優しいものになればいいなと願わずにいられませんでした。