ごく普通の海辺の町に暮らす高校生の二ノ宮。山の中腹にある学校へはいつも自転車で通っていた。けれど、ある日から、一日に二本しか来ないバス停を使うようになる。そこにはお化けが出ると学校で噂が広まっていた。確かに何か出そうな程に寂れたボロボロのバス停。そこにはいつも、古風な男がバスを待っていた。いつかし…