異世界転移した主人公は、激怒した。
女性たちが誰一人まともな下着をつけていない。
このままでは女性たちの体型が崩れてしまう!
現世でランジェリデザイナーをしていた主人公は、決意する。
この世界に一刻も早くランジェリーショップを開こうと。
主人公は仲間を集め、異世界の女性たちの下着に関する悩みを解…
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物語全体のあらすじ
女性の下着をこよなく愛するファッションオネエの
しかし、ある日、不慮の事故で亡くなってしまう。
転生した先は、剣や魔法が出てくる中世ヨーロッパ風の異世界。
街中には露出度の高い服を着ている女性たちが沢山いる。だが、全員まともな下着をつけていない。
このままでは、女性たちの体型が崩れてしまう!
危機感を抱いた匠海は、現代風の下着を異世界に広めるべく、ランジェリーショップを始める。
開業準備として匠海はまず、下着を作るために必要な素材と職人の確保を行うことに。
最初はレース職人として、ハーフエルフのフランを街でスカウト。
貧乳で悩むフランに、匠海は『寄せてあげるブラ』を作ってやる。
次に店の護衛として、アマゾネスのアレスをジャングルでスカウト。
巨乳で悩むアレスに、匠海は『胸を小さく見せるブラ』を作ってやる。
最後に鍛冶職人として、ドワーフのドードを鉱山でスカウト。
下半身太りに悩むドードに、匠海は『高機能ガードル』を作ってやる。
フラン・アレス・ドードは匠海に感謝し、それぞれ店を手伝うように。
さらに匠海は、街で見かけた女性たちの様々な悩みを、下着を作ることで鮮やかに解決していく。
(例①:コルセットに苦しむ婦人に、布製のボディスーツを製作)
(例②:授乳時に胸がはだけることに悩んでいた母親に、前開きができるブラジャーを製作)
匠海の店は徐々に評判になり、注文が殺到するように。
しかし、匠海の活躍を快く思わない男がいた。巨乳を愛する王太子だ。
匠海の下着によって、女性たちの露出度が下がったことを、街の男たちも怒っていた。
王太子は『匠海の下着は破廉恥なものだ』と街に噂を流し、匠海の店に業務停止命令を下す。
怒った匠海、自分の作る下着の素晴らしさをアピールするため、下着ショウを計画する。
街中でストリップをやるのかと、王太子は激怒。
匠海、ショウのモデル集めに苦戦するも、先日対応した客たちが協力してくれ、無事ショウを開催。
ショウを見た王太子、美しさに圧倒される。
さらに、裸よりも下着をつけたほうがエロティックであることに気付く。
王太子、匠海の店に出した業務停止命令を撤回し、王家御用達のランジェリーショップに指定する。
匠海たち一同、ショウが成功したことに喜ぶ。