愛する者が前世で罪を犯していたら、来世で罪を犯すとしたら・・・あなたはどうしますか?
転生・転移×前世・現世・来世
新しい物語が開幕!
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物語全体のあらすじ
全ての記憶を失った状態で地球から転生させられたクリスは、親友であるテンやマリーと一緒に3人で幸せな日々を過ごしていた。
そして、1000年に一度だけ世界で幻想的な現象が生じる奇跡の日に、それは起こった。
クリスと一緒にいたテンとマリーの体から光が発せられたのだ。
同じように世界中で体から光を発する人たちが目撃される。
その光が何を意味するのか人々は自然と理解することができた。
それは『罪の光』だと。
殺人以上あるいは人として決して許されない罪を犯しておきながら何の罰も受けずに人生を終える者が『罪の光』を発する。
青色の光は前世で罪を犯したことを意味し、黄色の光は来世で罪を犯すことを意味する光であった。
さらに、奇跡の日を境に特殊能力を発現する者たちがいた。
クリスは前世や来世の世界に転移することができる特殊能力を得る。
世界を統べる王は『罪の光』を持つ者を現世で罰することに決めた。
クリスは親友である2人の『罪の光』を消すために行動を開始する。
罪が大きいほど『罪の光』は強く発し、テンやマリーの『罪の光』が強すぎるために自身の能力では2人の前世や来世の世界に転移することが難しいとわかったクリスは、他の者の前世や来世に行くことを繰り返し経験することで能力を強化しようと考える。
『罪の光』を持つ者に対して、クリスは自身の能力を使用し、テンやマリーと協力して前世や来世の未来を変えて『罪の光』を消していく。
そんな中、世界中で『罪の光』を持つ者に対する嫌がらせが始まる。
クリスたちは様々な前世や来世の異世界で、法則や仕組み・制度、価値観などが違うことに戸惑いながらも色々な体験をしていくことになる。
しかし、『罪の光』を消そうとする中で犠牲者が出たり、『罪の光』を消すことに失敗したりすることもあり、悲しみや無力感を抱くことにもなるクリスら。
王の命令による罪人狩りが激しさを増していく中、『罪の光』を持った者らが主なメンバーである逃亡者集団にクリスたちは入る。
追手から逃れながら、奇跡の日の翌日以降に突然『罪の光』が体から発するようになった者たちとクリスらは出会う。
そのうちの一人である少女の前世にクリスたちは行くことで、ある事実を知ることになる。
『罪の光』を消すことに限界を感じたクリスらは、王を止めることにする。
そのためにクリスたちはテンとマリーの『罪の光』を最優先で消すことに決めるが⁉