ある小説投稿サイトで恋愛小説を書いている女の子が、ある日、駅のホームでコメントに『いいね』を押していると、向かいのホームにいる男の子が、じっとこちらを見ていた。すると、その男の子から、私宛にコメントが届いた。驚いて、返信すると、その男の子は、私の愛読者さんだった。
 そこから、二人の現実世界と仮…