礼拝堂の鐘の音は、
時間を知らせる
チャイムだったけど。

その鐘が、
野崎匠と佐伯花音とを、
出会わせる。
音楽大学だから、こそ
音(音楽)が、生活の
重要な位置を占めており。

それを通して、
知らない
人と出会ったり、
何か
学びを得たり、
将来の夢を描いたりと。

まるで
点と点が繋がるように、
一つの線となって、
物語が動いていくような? 
気がする。