痛愛しい【完】

作者優子

彼女が尻餅ついた経験は、人生で2回。
その貴重な2回はどちらも俺といる時だった。
どうかこれからも、尻餅をつくのは俺といる時だけにしてほしい。









「「あなたにだけ思う、痛愛しい。」」