花の精が視える少年は自分にしか視えない景色を絵に描くのを趣味にして父親と放浪の旅を続けるが、ある時立ち寄った土地で心を惹かれる桜の精と出会う。無愛想な桜の精に対して少年は天真爛漫に接し、その桜の四季折々の姿を描いていくほのぼのストーリー。