愛した彼女は、
別人でした。

そんな言葉が、
この物語をうまく表現している。

理歩と果歩と誠士郎、
それぞれが、
真面目に生きて、
未来を、また
思い描いていこうとするけど。

互い
互いの両親の思惑に
振り回されて、
本来あるべき生活(人生)とは、
どんどん
かけ離れていく。

果歩として、
生きていこうとする
理歩と。
何も知らされないまま、
今までの生活を、
送っていくことになる誠士郎。

結局、
最後は、
ハッピーエンド
だったけど。
それでも、
途中、途中で、
大きな挫折があった、

その挫折が、
物語の本筋なのかも?
しれないけど。