高校入学式当日、登校時友人とのやりとりに集中していた主人公・犬飼悠は、不注意で赤信号の交差点に踏み入る。車にひかれそうになった悠を、玉井昌太が間一髪助けるが、名乗ることなく昌太は去ってしまう。

高校に着いたとき、昌太がクラスメイトだと知り、話すも素っ気ない対応。その後昌太の落とし物を届けるため、校内を走り回る。

だが、ふざけて堀内歩に抱き付かれ、過去の不審者に襲われた記憶からフラッシュバックしてしまい、倒れてしまう悠。そんな悠を助けてくれたのが、昌太だと知り、会話はそっけないが、昌太が優しい人物だと知る。

歩が間に入り、昌太と関わりが増え、周りに流され、一人じゃ何もできない自分と違って芯のある昌太に憧れを抱くようになる悠。

もっと知りたいと行動するうちに、昌太が悠の過去を知っていることが判明する。

昌太の行動は全て過去の悠に起きた事件に対する懺悔から来ているものだとわかると、自分の気持ちをよそに、昌太と距離を置くようになる。

それでも昌太は悠に襲いかかる災難から身を挺して全て助け、悠は過去を乗り越え、自分を貫こうと決意し、過去を打ち明け、昌太と和解。共に過去を乗り越える。