異界料理人ノトには視えている

作者夏木


ブラック企業で働く私の前に、摩訶不思議なご飯屋さんが現れた。


そのお店には、メニュー表はなくて、店主のノトがお客さんをみて料理を出す。


そんなお店と私との不思議な繋がり。



仕事が辛い。



苦しむ私の前に現れたのは、必要とする人の前にしか現れないお店だった。