毎日を自堕落に生きる二十五歳のフリーター、五月女凪（さおとめなぎ）は、夜中の散歩中に公園でダンスの自主練に励む女子大生、蝶野（ちょうの）まゆを見つけて以来、冷やかし気分で見物する毎日。
ある日、まゆから「そんなに見てるんなら私の観客になってください」と強引に言い寄られ、その場の流れで凪たちは恋人同…
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明け方に出会った俺とおまえ。
五月女凪
二十五歳。やる気のないフリーター。日和見主義者で対人関係をそつなくこなす。
蝶野まゆ
二十歳。ダンサーの卵。夢を追うか就活の道に進むかの瀬戸際に立たされている。
- 最終更新日
- 2021/12/25
- 作品公開日
- 2021/12/22
- ページ数
- 完結 18ページ
- 文字数
- 18,257文字
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- 泉花凜 IZUMI KARIN
kato様コメントいただき誠にありがとうございます！ 若き二人の、人生のかじを切る重要な選択肢を悔いなく選んでほしいという思いから書き上げました短編です。 素敵な感想をもらえてとっても嬉しいです。拙作を読んでいただきありがとうございました。<(_ _)>♡
- y.kato-channel
面白かったです。 これも、 一つのハッピーエンドなのかな？ 舞台には、 永遠があって、 上へ上へと 駆け上がっていける。 その時々で、 出会った人と、 共に時間を共有しつつ、 時が経てば、 お別れを言って、また 歩き出す。 夜の公園で出会い、 二人 時間を共有し、 互い互いに、 意見を言い合う、 あの時が、 あれが青春なんだと 気づかされる。 そんな作品でした。
