大学三年生になった三月文絵《みつき あやえ》はいまだに就職先を決められず、進路に迷う日々を送っていた。
ある日、やるせなく街を歩いていた文絵に、不思議な子ウサギがキラキラした目でこちらを見つめ、文絵をとあるブックカフェへと誘っていく。
誘われるままついて行った文絵は、その本棚に差し込まれていた、か…

物語が


現実を照らし出す


道しるべとなりますように