朝戸風に、きらきら【完】

作者柑実 ナコ

元同僚の男は、
たった1人きりの上司になった。
その原因は、私がつくった。

ここは穏やかで優しい"虚構の"箱庭。
お人好しな男との決別は、
きっと必ず私から。





「別に仕事中でも可愛く

"依織"って呼んでくれて良いけど?」


「セクハラでしょうか」


「現代社会における部下との接し方、むず」 




伝えそびれた恋をただ、

ずっとこの胸に抱えている。


画像タイトルを入力…



明るく眩しい光をたっぷり瞳に取り込んで

「今日も頑張ろう」って、

毎日笑って前を向ける。



そういう強い自分なら、

どんなに良かっただろう。





2021.02.24 公開

2022.02.24 本編改稿


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記念の意味も込めます(遅い)


いつもありがとうございます…!