蝶子がいなくなり、
心に大きな穴が空いたみたいに、
陽斗は無気力になり、
周りの人々からも、
距離をとるけど。

アゲハと出会い、
徹とも仲がよくなり。
将来のことも、
考えられる
(心にまた)
戻れたように思う。

蝶子にだって、
手を合わせれば
いつでも
会えるような
気がするし。

時間の経過が、
季節を自然と
変えていくみたいに。

最後は、
切ない終わり方だったけど。
大切な気持ちは、
ずっと
心に残ったまま。