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蝶子がいなくなり、心に大きな穴が空いたみたいに、陽斗は無気力になり、周りの人々からも、距離をとるけど。アゲハと出会い、徹とも仲がよくなり。将来のことも、考えられる(心にまた)戻れたように思う。蝶子にだって、手を合わせればいつでも会えるような気がするし。時間の経過が、季節を自然と変えていくみたいに。最後は、切ない終わり方だったけど。大切な気持ちは、ずっと心に残ったまま。