ある日、目の見えない少女円(まどか)が売られてきた。円は常に前向きで誰よりも優しく、意志も強い。そんな女の子だ。やくざの若頭霧島涼はそんな円を一目見た時、ひと目で気に入ってしまう。俺がそいつをもらう。そういった涼。円はその時どうしたのか?