両価的な僕たちは

作者say

会いたくなんてなかった。貴方を嫌いになりたかった……。
花音は美貌のカリスマボーカリスト悠宇に再会する。大切なものを守りたい、そう思うのに、揺れる心はいつだって思うようにはいかない。




彼氏なんていらない

人を好きにならない


そう決めていた




どんなに言い訳を並べたって




「笑えよ」





無駄な努力なんだ









この話はフィクションです

登場する人物・団体は全て

実在しない架空のものです