天使だったきみと鳥にあこがれたぼくの話。


高い空を飛ぶ鳥がうらやましかった。

町を、世界を、見通す視界の広さは

どんなに気持ちがいいだろうと思っていた。




ふわりと空を飛ぶきみがうらやましかった。

なんて軽やかで自由なんだろうと思っていた。





元気かい。