自分が人間だったということ以外に自らのことを何も知らない死神。
好奇心と探究心を満たしつつも人に死の運命を与えることを潜在的に使命とする。

普段は誰の目にも映らない死神だが、死の運命を与えられた者には認識できるようになり、彼はその現象を逆手に取って積極的に死期の近い者達と交流をはかっていた。