本当の恋を知らずにいた長谷神綾那は妊娠をきっかけに、愛していなかった小学校教諭の長谷神秀之介と結婚した。
やがて息子の幸雅が成長し、手がかからなくなってきた頃、魂さえも奪われてしまいそうな本物の恋へ憧憬を募らせていく。
そんな中、夫である秀之介の教え子だと名乗る安城理沙が綾那を訪ね、秀之介からの性…