間違っているのかもしれないと思った。だけどもう、知ってしまったら止められない。――ネバーランドを訪れた人魚の少女と、ある海賊の物語。
間違っているのかもしれないと思った。
だけどもう、知ってしまったら止められない。
大切で、優しくて、痛い程に愛おしい、あの人との思い出を。
――人魚の少女と、ある海賊の物語。
※販売中の短編集『名も無き薔薇の伝承譚』より
別サイトで追加公開した短編です
(web公開にあたり、改行を追加しております)