白雪姫とヴァンパイア(2)【完】

作者澪川 夜月

「ずっと由季だけを愛してる」──忘れられないあの日の記憶、繰り返し蘇る、倉前くんのあの言葉。思い出に怯え続ける私に向けて、幼馴染の吸血鬼・月が取った行動は……?



由季。



私が初めて愛した娘。


昔も今もこの先も、唯一私が愛する者。



ずっと見ていた……由季だけを。



所詮私はヴァンパイア。



優しく無いが、執着は強く。


諦める気も、逃がす心算も全く無い。



長期戦は覚悟の上だ。


悪いが私はしつこいぞ?



何せ私は、由季しか見えていないんだ。


手加減などはしてやれない。



さあ……



覚悟は良いか?




──Ma princesse.







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※(1)からお読み下さい。


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2011.6.4~2011.11.23