居場所がなかった僕と、君の話____。(※この作品には、自殺、リスカなどの表現が含まれますが、助長する目的ではございません。被虐待についての表現も含まれます。ご注意ください。)
――――あの日。
白い空と、吹き抜ける風。
そこに君が居なかったら―――。
‥‥‥ううん、違うね。
そこに君がいてくれたから、変われたんだ。
ぜんぶ、君が。
「大丈夫」にしてくれたから。