清純戦闘力1万超えの同期と視えるわたし

作者春登あき

一見ごく普通の会社員、神谷千桜には秘密がある。それは、人の頭上に“とある数字”が視えること。
千桜が『清純戦闘力』と名付けたその数字は、人が最後に性行為をしてからの日数を示している。彼女はこの能力のせいで、結婚まで考えた交際相手の浮気を知り破局したため、恋愛に慎重になっていた。
千桜の気になる人物…

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■ストーリー概要および物語の設定


 一見ごく普通の会社員、神谷千桜には秘密がある。それは、人の頭上に“とある数字”が視えること。

 千桜が『清純戦闘力』と名付けたその数字は、人が最後に性行為をしてからの日数を示している。彼女はこの能力のせいで、結婚まで考えた交際相手の浮気を知り破局したため、恋愛に慎重になっていた。


 千桜の気になる人物は、同期の三好桐里。彼はクールで無口なものの、性格にも容姿にも難はない。が、頭上の数字は1万を超えている。いわゆる童貞なのだ。


 その後、ひょんなことから期間限定で付き合っているフリをすることになった2人。やがて、お互いが求める交際相手像がマッチしていることから本当の交際に発展する。


 千桜には再び浮気されることへの警戒心が根深く残っているが、概ね満たされ幸せな時期。しかしそんな中、彼女から特殊能力が消え、『能力に頼らない普通の恋愛』の難しさに直面してしまう。

 悩みながら、能力なしでの恋愛と三好に改めて向き合い、彼女なりのハッピーエンドに至る。