ストーリー概要および物語の設定


 人間と淫魔の生きる世界。かつては淫魔が多かったが、その羽と角を捥ぐことで生殖能力が失われることを人間が発見し、淫魔狩りが横行した。現在では「浄化」と呼ばれる宗教儀式になっている。

 レナトは聖職者の一族に生まれた。子どものころの友人だったキケが、目の前で浄化された記憶を封じ込め、祭司になっている。

 ある日、レナトは淫魔の子であるノエを拾う。淫魔は二年で成体になってしまうが、レナトは浄化を決断できず、ノエの存在を隠してともに暮らし始める。そんな中キケにノエの姿を見られてしまうが、浄化のことを知ってもなおノエはレナトを選ぶ。

 やがて性的に成熟を迎え、レナトへの恋心をノエは隠しきれなくなる。レナトは混乱し、ノエを避けるようになる。

 レナトに捨てられることを恐れたノエは、言いつけを破って礼拝堂に姿を現す。レナトに無理矢理キスをしているところを目撃されてしまい、ノエは主席祭司であるレナトの父によって幽閉される。

 ノエはレナトのために浄化されることを決断する。レナトがノエを浄化する儀式の当日、レナトは信者たちに刃を向けて彼を逃がそうとする。ノエはそんなレナトを抱いて飛び立つ。

 二人は思いを確認し、つがいになる。