エイゼン王国大法官ジャンティの屋敷に住む書生、ジルベルト。ある日、主人であるジャンティが、養女にすると少女リュシイを連れ帰ってきた。
ジルベルトは、少女を半年で貴族の娘らしくするようにと言われる。
少女が持ち込んだ植木鉢の花が半年後に咲いたら、彼女は屋敷を出て行くのだ。
※ 「少女は今夜、幸せな夢を見る」
https://maho.jp/works/15591670281201734147
「その白い花が咲く頃、王は少女と夢を結ぶ」
https://maho.jp/works/15591670281202478317
この二作の続編に当たりますが、読まなくとも問題ありません。
が、この二作の完結編にもなりますので、合わせて楽しんでいただければ嬉しいです。
※ 他サイトにも改稿前のものを掲載。