現代日本。主人公の少年・千秋は、姉である千鶴が全寮制のお嬢様学校に入学するのを、寂しがりながらも見送った。しかしその3ヶ月後、千鶴は自殺。悲しみに暮れる千秋だったが、遺品整理の際に千鶴の手帳に細工がされていることに気づく。姉が殺されたことを確信した千秋は復讐を決意し、次の春にそのお嬢様学校に女性…
- コメント–
- スタンプ–
- しおり–
ストーリー概要および物語の設定
現代日本。主人公の少年・千秋は、姉である千鶴が全寮制のお嬢様学校に入学するのを、寂しがりながらも見送った。しかしその3ヶ月後、千鶴は自殺。悲しみに暮れる千秋だったが、遺品整理の際に千鶴の手帳に細工がされていることに気づく。姉が殺されたことを確信した千秋は復讐を決意し、次の春にそのお嬢様学校に女性を装って入学する。
姉はどうやら生徒会に入っていたらしいが、入るには他の生徒50人の支持が必要。そして生徒会は学園の上層部ともつながりがある。千秋は生徒会に入るため、同級生たちの悩み事を解決していく。また、夜は学校のいろいろな場所に忍び込み、時々見つかりそうになりながらも学校の暗部を知っていく。やがてともに謎を追う仲間も増え、生徒会にも入る。
しかし念願の生徒会に入り、姉の死の真相に近づいた千秋は、姉が巨大な陰謀のために殺されたことを知る。自分や仲間も殺されるかもしれないという死の恐怖が迫り、心が折れかけるが、仲間たちのおかげで克服。復讐心は正義の義憤へと変わり、千秋は巨悪へと挑む。
復讐から始まる、正義と愛の物語。