かつて龍王妃と呼ばれた女神がいた。名はシャンイェン。
彼女は義理の甥で幼なじみだったユンイェと婚約し結婚した。
年上妻であるがシャンイェンはユンイェと仲良く暮らしていた。
そんな彼女にはある秘密があった。
ユンイェはそれを知りながらも責めることはない。
ところがある日、シャンイェンは体調を崩してし…

 幼なじみであった。


 君との時間は不思議と心地よい。


 けれど私は……。