結婚適齢期に差し掛かった怜は付き合っている彼氏にプロポーズされる。けれど、それは彼女が望んでいるものではなく・・・。なぜなら怜には結婚したかった相手がかつていた。大学生の時に出会い、付き合っていた正幸だ。当時の怜の人生には彼しかいなかった。だけど相手は怜の想いを重荷に感じていく。ずっとそばにいられ…