この恋が手遅れになる前に

作者秋葉なな

順調に付き合っていた上司が突然政略結婚してしまい、奏美は未練を断ち切れないまま後輩の涼平に食事に誘われる。
酔ってしまった涼平を家まで送った時ずっと奏美を好きでいたと告白され、上司の代わりでもいいから大事にすると言われ勢いで関係を持ってしまう。
それからは大袈裟なくらい構ってくる涼平の気持ちが重く…


「そばにいられるなら部長の代わりでもいいです。俺を選んでくれませんか?あなたの全部を大切にします」


後輩の甘い言葉に溺れて勢いで体を繋げたら……


「誘ったのは俺だけど、抱かれることに抵抗しなかったですよね」


その正体はとんでもない男でした。


「あなたが好きすぎてずっと追いかけてきました。諦めるなんてできません」



傷心女子 × 執着系後輩男子



「俺を本当に好きになってくれるまで抱いてあげません」



表紙:フリー写真素材ぱくたそ 様

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