思い出の潮風食堂Ⅱ

作者南瀬匡躬

東京・葛西にある海辺の公園近くの商店街。その一角にある『潮風食堂』。そこはこころに傷を持った人や、懐かしさ、優しさを求める人が訪れると、その日見る夢で不思議なことが起こるのです。人との出会い、過去の追憶、誰もが持つ偶然と必然の分かれ目。そんな境遇を優しく穴埋めしてくれる場所。青砥一色、零香夫妻の心…

思い出の『潮風食堂』。その続編です。こころの傷を癒やす食材と夢が幸せを導く、そんな一色と零香の店を覗いてみてください。ハートウォーミングな物語が、あなたを待っています。