妖怪・狒々の元にかつての知り合いからあるものが送られてくる。
「なんじゃこれ」
包みを開けば、美しく月光に照らされた一振りの刀。
刀を見た狒々は差出人の名前と刀を交互に見る。
そして何かに気がついたのか少年のように興奮した表情をする。
「こりゃぁ大将に報告じゃ」
差出人の名は【立花道雪】と書かれていた。
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作者のラッテ☕️🐾です。
今回の作品は「刀剣乱舞×ぬらりひょんの孫」のクロスオーバーとなります。
地雷の方は回れ右。
主人公は刀剣男士です。(よって男主)
実際に存在する刀に少し独自の設定を加えています。
歴史ですので諸説あります、この小説の情報を鵜呑みにしない事をお勧めいたします。
設定は見なくても大体話はわかるように作成してあります。
設定上、恋愛要素はありません。
ぬら珱、鯉乙、鯉若、リクつらの表現があります。ご注意ください。
読んだ後のクレームはお辞め下さい。
小話集ですので物語ではないです。
それでは良い夢を。