──「今までお世話になりました」公私ともに距離を置いた早河となぎさの間に割って入るのはなぎさに想いを寄せる編集者の金子。離ればなれになる早河となぎさ。そしてなぎさと再会する亡き兄の元婚約者の恵、早河の周りで不穏な動きを見せるケルベロス。砂時計の砂はどこまでも止まることなく落ち続ける。早河シ…もっと見る